こんにちは。
長岡です。
FXでは自分がわかる相場で利益を取ればいいので、
そういったパターンが自分の頭の中にあれば、
そのときの相場から利益を取りやすくなります。
今回はわかりやすいパターンなので、
同じように思えた方は覚えておけばいいと思います。
ではトレード解説をしていきますね。
こちらはGBPCHF1時間足。
黄色のラインは1時間足レベルで意識されているラインです。
この1時間足チャートを見て、最初に引くべきなのがこの黄色のラインですね。
急落で緑のライン、黄色のラインを一気に抜けていますが、
経験の浅い方がやりがちな、黄色のライン抜けでの飛び乗りや、
戻ってきたところを同ラインを背にしての売りエントリーはするべきではないです。
こういった強いラインを急落などで一気に抜けた場合、
V字で戻されるパターンが結構な確率で起こります。
黄色ライン抜けは要するに騙しなんですよね。
こういった騙しが発生した場合どうなるのかというと、今回の場合、
黄色ライン下抜けで下落についていこうと売っていくトレーダーがいるので、
その後ラインより上に戻されると、そのトレーダーたちが含み損を抱えます。
こちらは15分足。
紫枠のポイントで売ったトレーダーたちが、
黄色ライン上抜けで損切りの買い注文をすることによって、
さらに上昇していく確率が高いので、
黄色丸のポイントの辺りで買いポジションを取れば、
決済買いの上昇に乗って利益を取れますね。
(僕はこのとき見ていませんでしたが)
その後、緑ラインで急下落の戻り目を付け、
だらだらと下落が発生していますが、
ここから下落していくと考えて売ったトレーダーは、
黄色の上昇によって含み損にさせられています。
この時点で、緑ラインまで戻ってきたら、
再上昇するだろうと予測しています。
ピンク丸のポイントは、売り勢力の存在がわかる反転です。
ラインを抜ける直前にこの反転が発生していると、
レジスタンスラインが機能しており、
転換でサポートされる確率が高くなります。
今回は水色のラインで2度サポートされた後、
上昇を開始したので、
白矢印のポイントから買いエントリーです。
白のチェックマークで決済です。
GBPCHF ロング
エントリー 1.31696
決済 1.31956
+26.0pips
今回の相場のように急下落でラインを下抜け、
反転して下がる動きがあると、一見下落が続くように見えてしまいます。
経験の浅い方はそれに付いて行こうとしますが、
こういったトレンドが続く確率は低いのでやめた方がいいですね。