こんにちは。
長岡です。
FXで勝率が高いトレードをするには、
長期足が動く方向へ短期足で値幅を取っていくのが有効ですが、
トレンドの方向が同じではない場合でも利益を取ることは可能です。
例えば長期足でラインからの反転であったり、
単なるトレンドの戻りであったりしても、
短期足ではトレンドを形成したりするので、十分な利益を取れます。
相場のそういった部分に長期足の優位性がありますし、
優位性のあるポイントでトレードしていくことが必要になります。
今日もトレードを解説していきますね。
こちらはユーロドルの1時間足。
長期間下降トレンドが継続していましたが、
安値を付けた後、ピンクの矢印のような上昇が発生しました。
一旦水色ラインでレジスタンスされて落とされていますが、
再上昇して水色ラインを上に抜けています。
ピンクの矢印の上昇が発生したことによって、
黄色の下降トレンドは終了し、トレンドは一旦転換しました。
このまま上昇トレンドが継続してガンガン上昇していく、
というわけではないですし、
再度大きな波を作って下落していく場合もありますが、
黄色の波の戻り目を上に抜き、下降トレンドを終了させているので、
ある程度上に優位性があると判断しています。
短期で値幅を抜いていくスタイルであれば、
1時間足でのこの大きさの波で一時的に転換した上昇でも、
十分な利益を取れます。
こちらは30分足。
水色ラインは黄色の下降トレンドが1度サポートされ、
ピンクの上昇の際にも一旦レジスタンスされたラインなのですが、
今回は、ピンクの上昇がこの水色ラインを上に抜け、
その後再上昇していくところを短期足で狙っていきます。
ピンクの上昇が発生した後、
水色の線のように一旦急下落しており、ラインより下に潜ってきていますが、
この急下落からは緑やオレンジの矢印のように下落は継続せず、
上昇していきました。
その後、短期の買いと売りがぶつかり、
黄色枠のポイントでもみ合いが発生しています。
こちらは15分足。
黄色枠でもみ合い後、下に抜けましたが、
この下落は水色ラインでひげ抜けのみでサポートされました。
その後、もみ合いの下限でレジスタンスされ、再度落とされましたが、
緑の矢印のような動きの下落にはならず、
黄色の矢印のように上昇しています。
黄色の丸印のポイントで一旦反転下落しており、
緑の矢印のような動きになる素振りはありますが、
黄色の上昇が白の短いラインを上抜けたことによって、
もみ合い下抜けからの戻り売りは失敗し、
売っていたトレーダーは含み損となっています。
黄色の上昇が白ラインを上抜けた後、落ちてきたところを、
売っていたトレーダーたちの建値決済を狙って買いエントリ―です。
長期足で発生していた黄色の下降トレンドの、
戻り高値に緑のラインを引いており、
そのラインの少し手前で決済しています。
EURUSD ロング
エントリー 1.19208
決済 1.197709
+50.1pips
もう1つ、こちらは週が明けて月曜日の1発目のトレードです。
NZDUSD15分足。
買い支えられていたレートを下抜け、
レジスタンスされたと判断して売っていく、
という単純な考え方のトレードですね。
NZDUSD ショート
エントリー 0.69522
決済 0.69036
+48.6pips