こんにちは。
長岡です。
トレードで勝率の高い手法は、
長期足で環境認識をし、短期足でエントリ―をする、
というやり方です。
基本的にこの流れは変わらず、
長期足で優位性があると判断出来る、
勝率の高いポイントで利益を取っていきます。
長期足の流れに沿わずに逆張りする方法もありますが、
経験の浅い人がやると勝率が落ちるので、
最初のうちは特に長期の流れに沿ってトレードするべきですね。
今日もトレード解説をしていきますね。
EURAUDのトレードです。
こちらはEURAUD4時間足。
ピンクの下降トレンドを形成しながら下落していましたが、
オレンジの上昇が発生したことによって、
ピンクの下降トレンドが終了しました。
オレンジの上昇は水色枠のポイントで押し目を付け、
上昇を継続させる動きが出ていましたが、
このオレンジの上昇も継続せず、
水色の下落が発生したことによって上昇は終了しました。
押し目買いでオレンジの上昇について行こうとしたトレーダーたちは、
水色の下落が白ラインを下抜けしたため、
含み損となっています。
水色の下落はそのまま2本のラインを下抜けし、
オレンジの上昇の起点である緑の短いラインも下抜けしています。
水色の下落が安値を付けた後、
戻りをつけに上昇し、白ラインまで戻ってきましたが、
水色枠のポイントで押し目買いをしてその後含み損を抱えたトレーダーたちが、
白ラインのレートに戻ってきたところで建値決済の売り注文を入れるので、
このラインで反転して下落します。
ピンク枠のポイントを戻り目として、
黄色の下降トレンドを形成していくと判断できるので、
下落していくところを短期足で売りを狙っていきます。
緑枠のポイントでは一旦反転していたため、
この白ラインが機能していると判断でき、
下抜けした後、レジスタンスされる確率が上がります。
こちらは1時間足。
水色の下落の後、
白ラインのピンク枠のポイントで戻り目を付け、
下降トレンドを形成していくところです。
ピンク枠のポイントでレジスタンスされた後、
下落していくところを狙います。
こちらは30分足。
水色ライン抜けすぐのポイントでは戻りとしては浅いですし、
ラインをあっさりと抜けているので、
この水色ライン抜けで売るのは見送っています。
緑のラインで2度サポートされた後、
水色ラインでレジスタンスされ、オレンジの下落が発生。
このオレンジの下落によって、
買われている緑のラインとピンクのラインを下抜けしているので、
戻ってきたところを売りエントリーです。
白のチェックマークのポイントで決済しています。
EURAUD ショート
エントリー 1.58780
決済 1.57920
+86.0pips
今回のトレードはオレンジの上昇失敗後の黄色の下降トレンド形成、
長期の下降トレンド途中に短期の下落を狙う、
などの優位性があります。
やっていることと言えば基本的なことのみで、
ラインとロウソク足だけで相場を判断しています。
相場から利益を取るためには、
複雑に考えたり、インジケーターをごちゃごちゃ組み合わせる必要はなく、
こういった基本的な根拠を積み重ねて優位性を判断することで、
週間、月間トータルで利益を出せます。
この日2つ目のトレードです。
GBPCHF ショート
エントリー 1.35528
決済 1.35246
+28.2pips