こんにちは。
長岡です。
僕がお勧めしているトレード手法は、
長期足の相場の流れや、
サポート、レジスタンスを見て買いか売りかの目線を判断し、
短期足でエントリーポイントを絞ってトレードしていく、
というやり方です。
短期足でエントリーポイントを絞ると、
損切りまでの距離が短くなり、リスクが少なくなる、
逆行しないポイントでエントリーできる、
勝率が高くなる、
などのメリットがあります。
長期足で目線を判断出来ていても、
短期足のエントリーが出来ていなければ、
逆行したり、短期足の動きに振り回されて、
無駄に損切りをさせられてしまいます。
なので、短期足でエントリーする精度も、
ストレスなく利益を取り続けていく上で重要となってきます。
今日もトレードを解説していきますね。
こちらはEURAUD15分足です。
左側から相場を見ていきますが、
1番下の水色ラインから上昇し、
黄色のラインでレジスタンスされて落とされ、
オレンジの下落が発生しました。
オレンジの下落はピンクのラインでサポートされ、
上昇を開始。
小さな波のトレンドを形成しながら、
緑の矢印のように上昇していきました。
緑の上昇が高値を付けた後、
下落し、黄色のラインでサポートされて再上昇。
黄色のラインでサポートされたポイントが、
緑の上昇を1つの波とした上昇の押し目であり、
ピンクの矢印のような上昇トレンドを形成していく可能性を考えます。
黄色のラインでサポート後に黄色の上昇が発生。
この上昇が高値を付けた後、
緑のラインまで下落してきたので、
ピンクの上昇トレンド形成の中で、
青の上昇トレンドが形成されるのを狙います。
緑のラインでサポートされたポイントが、
黄色の上昇から青の上昇トレンドを形成していく際の、
押し目であると考えられます。
青の上昇トレンドはピンクの上昇途中なので、
結局のところピンクの上昇トレンド形成を狙っています。
緑のラインで下落を止められたポイントが、
青の上昇トレンドの押し目となる可能性が高いので、
緑ラインから買ってもOKなのですが、
ここでエントリーだと損切りが黄色の上昇の起点の安値となるので、
損切りとなったときの損失幅が大きいです。
なので、さらに短期足を使ってリスクを少なくします。
こちらは5分足チャート。
黄色の上昇が高値を付けた後、
緑のラインまで下落してきました。
ここからエントリーではなく、
サポートされた後に買えるポイントを待ちます。
緑のラインでダブルボトムをつけてサポートされた後、
上昇してネックラインを抜け、直近の戻り高値も上に抜けました。
これで短期の下降トレンドが終了しています。
この小さな上昇から上昇トレンドを形成していくと判断し、
白のネックラインまで落ちてきたところを買いエントリーです。
黄色のライン、緑のラインでしっかりとサポートされており、
ピンクの上昇トレンドと、
その中の青の上昇トレンドを形成していく途中であり、
短期の下降トレンドも終了しているので、
上昇しやすいと判断できます。
ここでエントリーだと損切りが緑のラインとなるので、
損失幅も小さくなります。
エントリー後、
すぐにリスク以上の含み益は取れていますが、
黄色の上昇の高値辺りまで利益を伸ばしています。
白のチェックマークのポイントで決済です。
EURAUD ロング
エントリー 1.56541
決済 1.56816
+27.5pips
今回のトレードのように、
短期足でエントリータイミングを狙っていくと、
勝率は高くなりますし、
損切りの際のリスクも少なくなります。
長期足の環境に頼ることも重要ですが、
短期足のエントリーにもこういったメリットがあるので、
両方できるようになった方がいいですね。
この日のその他のトレード結果です。
NZDJPY ロング
エントリー 78.363
決済 78.548
+18.5pips