こんにちは。
長岡です。
FXではどこで利益を取るかは自由なので、
わかるポイント、より簡単なポイントで、
利益を取った方がいいですよね。
それがどこなのかというと、
「動く理由がある」ポイントであり、
そういったポイントでトレードすれば、
勝率は上がり、利益は伸びやすいです。
相場では動く理由がわからないことが多いですが、
わかるポイントだけを狙い、
淡々と利益を積み上げていけばいいです。
今日もトレードを解説していきますね。
EURJPYのトレードです。
こちらはEURJPY4時間足チャート。
安値から上昇してきた相場は、水色ラインを上抜けし、
その後同ラインで3度サポートされています。
ここで買い支えられているので、
再度このラインを下抜けるまではロング狙いです。
ピンク枠のポイントでサポートされた後、
上昇し始めたので、
短期足で買えるポイントを探していきます。
こちらは1時間足。
ピンク枠のポイントでサポートされて上昇し、
高値を付けた後、
紫の急下落が発生しました。
しかしこの急下落が長い下ひげをつけて戻されているので、
買い勢力が強く、
急落で売りが終了し、売り勢力が弱くなったと考えられます。
こちらは15分足。
黄色矢印のポイントから、
紫の急落に対する戻り売りが入りましたが、
この下落はすぐに終了し、
水色の上昇が発生して白ラインを上抜けたことによって、
戻り売りは失敗しました。
黄色矢印のポイントから戻り売りをしたトレーダーたちは、
含み損となっています。
この戻り売りの下落が失敗したことによって、
ここから下へは行かず、
上へ行く確率が高いと判断出来ます。
水色の上昇後、落ちてきたところを、
白ラインから買いエントリーです。
白ラインは戻り売りを狙ったトレーダーたちのポジションが±0になるレートであり、
トレーダーたちが建値決済の買い注文をするので、
それに合わせて買いポジションを取ることによって、
含み損が出にくく、
エントリ―後に伸びやすいポイントです。
紫の急下落の起点である、
直近高値のレートで利益確定です。
EURJPY ロング
エントリー 133.189
決済 133.579
+39.0pips
今回のように買い狙いで目線を固定することによって、
短期で下落が発生しても、
それについていくようなことはせず、
売りが失敗してからの買いのみを狙うことが出来ます。
長期足で環境認識をして、
優位性のある方向へ目線を絞って狙う、
というやり方が、
堅く利益を取っていくトレード方法です。
狙う方向が合っていれば、
あとはシンプルな手法でトレードすれば勝てます。
なので、まずは長期足で優位性のある方向へ目線を固定する。
短期で逆方向にロウソク足の動きがあったとしてもエントリ―しない。
逆の動きが失敗し、
長期の目線の方向にロウソク足が動いたらエントリ―する。
こういった考え方でトレードしていけば、
勝率は上がり、継続的に利益を出せます。