こんにちは。
長岡です。
トレードをする際、
リスクに対するリワードがしっかりと取れている場合、
反転して利益が少なくなるというリスクを回避すること、
勝率を維持して精神的にも安定させること、
などのメリットを考えて決済しておいてもいいです。
勝率を維持するためには、
相場の上から下まで全て取るのではなく、
動く値幅の間を取ればいいです。
上昇している相場の途中、
下降している相場の途中を抜いて、利益をかすめ取る。
それぐらいで全然いいんですよね。
僕たち個人トレーダーに出来ることと言えば、
環境に頼り、そうやって利益を取る程度のことです。
今日もトレード解説をしていきますね。
GBPJPYのトレードです。
こちらはGBPJPYの30分足。
段々と下落してきた相場は、
安値を付けて上昇し、
黄色枠のポイントでダブルトップを付けた後、
下落し始めました。
黄色のラインは、
ダブルトップのネックラインでもあり、
各ポイントで何度も止められている強いと判断出来るラインなので、
このラインを下抜けた後に、
短期足で売りを狙っていきます。
上の画像は、先程のチャートの5分足。
緑のラインでレジスタンスされた後、
窓を開けて一旦黄色ラインを下抜けていますが、
ここから下落せずに水色の上昇が発生し、
再度黄色ラインの上へと戻ってきています。
この上昇を継続させる動きが、
黄色矢印のポイントで発生していますが、
段々と高値を切り下げており、
何度か白ラインのレートで買い支えられた後、
結局上昇は継続せずに下落しました。
その後、オレンジ矢印の下落が発生し、
黄色ラインを下へ抜けてきました。
黄色ラインを下に抜けた部分は、
長めの下ひげを付けてライン上へ戻されているので、
ひげ抜けのみでサポートされたと判断し、
買っていくトレーダーもいると考えられますが、
それだけの理由で買いエントリーはするべきではないです。
長めのひげを付けると、
ひげとは反対方向へ動く場合もありますが、
それはエントリー理由の1つにしかならず、
長期足の優位性に沿っていなければ勝率は下がります。
白枠のポイントでは、
ひげを付けた後も結局上昇せず、
再度黄色ラインを下抜けし、
陰線が確定してしまいました。
ここで下へ行くと判断し、
戻ってきたところを売りエントリーです。
こういったポイントでは、
ひげ抜けでサポートされたと考えて買ったトレーダーたちの、
損切りなどの売り注文が入るので、
下落していく確率が高くなり、
それに合わせて売りポジションを取れば、
利益を取れます。
サポートされているラインを抜けると売りのチャンスであるのと同じように、
ひげをつけてサポートされたように見えるところでは、
そのサポートが失敗して下へ抜けると、
売りのチャンスになります。
白の短いラインを下抜けでエントリーだと、
下にある黄色のサポートラインで止められる可能性があるので、
黄色のラインを抜けてから売っていった方がいいですね。
白のチェックマークで決済です。
GBPJPY ショート
エントリー 150.671
決済 150.433
+23.8pips