単純な損切り狙いの買いで上昇をとらえる 9/14のトレード +35pips
- 2017/9/15
- トレード解説
こんにちは。
長岡です。
クロス円がいい感じで動いていたんですけど、わかりやすい動きをしていたフラン円でのトレードをご紹介したいと思います。
昨日のCHFJPYのトレード結果です。
CHFJPY 買い 40万通貨
エントリー 114.363
決済 114.720
+35.7pips
+142,800円
昨日トレードしたところを解説していきたいと思います。
下のチャートはCHFJPYの15分足です。
上のチャートの黄色ラインは、単純に買い支えられているレートに引いています。
多少のひげ抜けはありますが、こういうラインは自分が目安としてわかればOKなので、しっかりと反応しているレートを見極めて引く、という、神業のようなことをする必要はありません。
というか出来ません。
そもそも、このサポートラインが実際に存在しているわけではなく、数多くのトレーダーたちがさまざまな見方や思惑で買い注文をしたり、ラインを引いているポイントなので、多少のずれは仕方がないですし、自分の基準で引いていくことが重要です。
この「自分の基準でラインを引くことが重要」というのは、もしかしたら意味がわかりにくいかもしれませんが、結局、自分がここが意識されているレートだ、と判断したところに引いていく、検証によってその基準を自分で作っていく、しかないということです。
で、さらに検証によって、自分の判断、自分の基準によるラインの精度を高めていくんですよね。
ではトレードの続きをお話ししていきます。
上のチャートは先程と同じチャートです。
②の水色矢印を見てください。
急落して一気に買い支えられているラインを抜けているのがわかりますよね。
こういうポイントではトレーダーたちは、レジサポ転換での戻り売りを狙いにいきたくなるので、先程の黄色ラインからの戻り売りを狙っていくトレーダーたちが多いです。
黄色の水平ラインから、レジサポ転換狙いの売りが多く入ったと思われます。
水色の矢印のポイントです。
しかし僕はここでは売りに行かず、しばらく待っています。
理由は、②の急落したところで、長い下ひげで戻されているということ。
このことから、買いの勢力も強いということがわかります。
まあいきなりここで売りに行くというのは安易過ぎますし、勝率も低くなります。
ちなみに今回は説明していませんが、環境認識で長期の環境が上に行く流れだと判断出来ると、目線を上に固定することによって、ここで売りエントリ―を見送るということも出来ます。
そして、その買いの勢力の押し目買いで、買いの勢いが勝ち、売りの勢力を負かす可能性もあったんですよね。
案の定、売りが失敗し、買いの勢力にやられて、売っていたトレーダーたちは一気に含み損になりました。
そして、戻ってきたところを、建値決済狙いでロングです。
白の矢印です。
高値付近の白のチェックマークのポイントで決済です。
こういう明らかな売り失敗は、戻ってきたところをロングで勝てます。
相場は難しく複雑に考える方が多いですが、このようになるべくシンプルに考えていくことが重要です。
長期足の環境を考慮して、その強い勢力の方向にエントリ―する、という基本的な考え方も組み合わせれば、普通にこのようなシンプルなトレードで勝てます。
ちなみに決済は水色の下落の起点となったポイントで決済しています。
こういうところではレジスタンスされやすく、反転下落していきやすいので、一度決済しておいたほうが無難です。
ロウソク足の動き、勢いによっては保有する場合もありますが、リスクに対するリワードがしっかりと取れている場合はこういうところで決済しておきます。
利益を伸ばすことも重要ですが、勝率も重要ですし、トータルで勝てるトレードをすることが前提なので、検証で利益が残る、トータルで勝てると分かっているところで決済しておけばいいです。
今後も、僕のトレード記録などを解説していきたいと思いますが、基本的にはこういう考え方でトレードしています。
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